地震対応での出会い

皆さん地震対応頑張ってますか?

地震災害の対応中にもこんな出会いが沢山ありました

自転車での部品搬送中に女性から声をかけていただきました

少しだけ話をしてみると福島県いわき市から茨城県南部まで自転車で走ってきたとの事

正直に驚きました!

だってその女性の乗っている自転車は20インチのフォールディングバイクで

ホームセンターで売っているような自転車なんです

金曜の夜、いわき市を出発して茨城で一泊

日曜のお昼頃に帰路についているということは

ほぼ24時間走ってたんじゃないでしょうか?

お話中は疲れた表情も見られません

驚きのあまり何の目的でココまで来たのか聞いていませんでした

予想でしかありませんが被災地からの避難と親族へ無事を知らせるために走ってきたのではないかと思います。


もうひとつは私が仕事で向かう予定だった北茨城からの避難家族です

停電対応中にトイレの場所を聞かれたんです

トイレの場所を伝え、暗いので私のヘッドライトを渡しました

ご家族のトイレが終わってからどこから来たのか聞くと

北茨城から取手(だったかな?)の実家へ避難する途中なのだそうです

私が向かう予定のお客様の事を知っているか問い合わせてみました

するとその近辺に住んでいる方だったのです。

何とか車でたどり着けるという情報をいただいたのですが

とにかく酷い状況らしく仕事にならないだろうとの事、

この情報のおかげで仕事は延期することにしました。


地震のおかげで色んな方と色んなお話をすることが出来ました

多分、再び会うことはない方ばかりでしょうが

なんだか心があったかくなりました


明日から輪番停電の対策が必要になりました

地震対応はまだまだ続きます。