・BRM921千葉600完走
BRM921千葉600km、無事完走することができました!
BRM720、BRM810と2連続DNFの後だけに不安満載
二度あることは三度あると言いますからね
でも制限時間いっぱいでしたがなんとか完走し三度目の正直となりました
初の600km完走、ハプニング?もあり思い出深いイベントになりました
まずはご了承を、
PC到着時間は失念、そして記事長いです
出発前の受付
通りかかった方から「何かイベントがあったの?」と聞かれたので
「これから裏磐梯へ向けて出発するとこです」と答えましたが、どうやら理解できない様子
ブルベって普通の感覚の方では理解できないと思います
ブリーフィングも終わり いよいよ600kmの長旅へ出発
PC1まではよく知っている道、途中のコンビニでトイレ休憩ついでに眠気覚ましのガムを購入、予定通りの時間に到着 まずは順調
明け方にPC2着、ほぼ予定通りの到着で貯金は2時間程度
ここから最初の上り尾頭峠(810m)へ挑みます、苦しくならない程度の強度で淡々と上り尾頭トンネルへ、
しかしここで喘息発症、冷たい空気を沢山吸い排気ガスだらけのトンネルへ突入してしまったのが原因
事前に気温が低いという情報があったのに浅はかでした
トンネル出口の待避所で薬を吸入し景色を眺めながら暫し休憩
なんとか発作も治まり次の峠、山王峠(853m)へ出発
ここで発作が治まらなければDNFとなるところでした
続く山王峠も無理せず一定のペースで越えて福島県入り、
この区間は会津鬼怒川線が近くを通っているのでDNFのチャンス区間、スタッフの慈悲を感じます
PC3もほぼ予定通りの時刻、ここから峠が連続するので長めの休憩の後スタート
舟鼻峠(967m)、喰丸峠(791m)、博士峠(1068m)へ向かいます。
舟鼻峠上りでせせらぎを眺める振りして休憩
発射! という感じだったので撮ってしまった・・・・・・
博士峠の麓、(川で子供と遊びたいな~、帰りたくなった)
喰丸と博士の二段峠で予想以上にやっつけられてPC4へ到着
PC4のコンビニはイートインコーナーがあったので椅子に座って昼食タイム
お腹を満たすと眠くなる、ここのイートインコーナーは必要以上に大きいのでゴロ寝しようかと思案するが、前回の600kmの嫌な記憶が蘇る(寝過ごしてタイムアウトの件ね)
「遅い奴は昼寝なんてとんでもない」と言い聞かせて磐梯ゴールドライン(1190m)へ向けスタート
上りの途中は周りの自然が気になるんですよね~
磐梯ゴールドラインでカヤの実を発見!
近くでアケビも発見
アケビを食べたくて頑張りましたが採れない・・・・・・
落ちていたカヤの実を五つお土産に頂きました
上りの途中では足の裏が痛くなりパーキングスペースで座って休憩
そこで女性に声をかけられます 心の中では「ほ、惚れてまうやろ~」
私も男なんですね~
他にも車で訪れた観光客のセリフが耳に残ってます
車内からは若い女性の声が「え? 自転車で登ってんの? 信じらんな~い」ですと
やっぱり私たちっておかしいですよね、「信じらんな~い」と聞いてニヤッとしてしまいましたから間違いない、かなりおかしいや
でも走行距離聞いたらもっとおかしいですよね~
長~~~~~~い上りを終えて登頂成功!
ボトルが空なので下りを楽しんだ後は給水が必要、下ったところにあるコンビニを覚えてたので問題なし
ところがコンビニの向かいにあるバス停(寝過ごしてタイムアウトになったバス停)に目を奪われコンビニをスルー・・・・・・
これから向かうチェックポイントはレストハウスなので自販機くらいあるでしょう
ということでそのまま磐梯吾妻レークライン(986m)へ向かいます
レークライン登坂中に対向車のドライバーから熊出没の情報を入手
確かに道路の両側は熊笹だらけ、熊にしてみれば「今日も人間が出た」ってとこでしょう
前方を走行していた方と合流し、熊避けのつもりでベルを鳴らしながらとりとめのない会話をしながら進みます
チェックポイントへ到着するとレストハウス閉まってる、トイレの水道には飲料水ではありませんの張り紙が、水どうしよう・・・・・・
トイレをすませナイトランの準備中にレストハウスから従業員が出てきたので事情を説明すると快くお店を開けてくださいました
ご厚意に甘え自販機で飲料水確保、助かりました~
従業員の皆さん、ありがとうございました!
次のPC5まではチョットした上りを超えれば約2kmの下り一直線
そのチョットした上りを越えた国道付近の橋の上で停止中の参加者に遭遇
橋の上で休憩? 景色見るにしても真っ暗だしな~??
近づいてみると寝転んでいる様子、仮眠中? と思い通り過ぎかけましたが様子がおかしい!
仮眠中にしては自転車に装着したライトやヘルメットに取付けたライト類が全灯状態
ましてや橋の上で仮眠なんてありえない、これは事故だ!
声をかけると身動きできないうえに寒がってる、左腰が痛むという
この寒がり方だと腰骨やっちゃってるかもと思い負傷者は動かさずそのまま
救急車を呼ぶ旨を負傷者に伝えて119番、私の自転車のテールライトを点滅させて後方へ注意喚起
チェックポイントのレストハウスで待機しているスタッフへ連絡
後方から追いついた参加者2名と救護を行い
しばし待つとパトカー到着、あれ?救急車は?
数分後に救急車も到着 救急隊員が作成する書類をライトで照らしたり事情を説明したり
AJ千葉スタッフが警察へイベント内容の説明を行ってくれたのですが
初めのうちはさすがの警察もイベントの内容に???となってました
救急車を見送り再スタート!
**************************
携帯の通話履歴を確認すると110番していたことが判明
冷静に対応していたつもりが結構テンパってたらしい
**************************
救護活動を行ったので救済措置があるとはいえ できることなら時間内完走を目指したい
PC5までの約2km、下りを利用してすっ飛ばし時間内に到着
今考えると暗くなったばかりの時間にあの速度は危険だったな~と反省
そして仮眠を諦めました。
睡魔とうまく付き合うのではなく睡魔との戦いに変更
PC5を出発し勢至堂峠(669m)へ向かうと雨が落ちてきた
制限時間ギリギリなのに停止して雨準備、ブルベの神様って意地悪?
そこへ後方の方が合流して DNF考えてると、ここから先にラブホくらいあるでしょと、
こ、心揺れるじゃないか~ DNFの文字が頭の中をグルグルし始めたので
合流してきた方へ 「今はタイムアウトギリギリだけど勢至堂峠さえ超えればPC6までは下り基調、行けるとこまで行きましょう!」
と言ってはみたけど半分自分にいったようなものです 状況はお互い一緒ですからね
雨が止んだので勢至堂峠の頂上でカッパを脱ぎトンネルへ
トンネルを出ると雨でした
先行する方より私のライトが明るかったので前方に出て一緒に下ってるはずが・・・・・・ちぎってました、すみません
なんとか制限時間内にPC6へ到着
あと200kmは下り基調で最後に小さな大ボス筑波山を残すのみのはずが
烏山から茂木まで結構な上り下りの連続、深夜にこの道は効きます
予想以上に疲れた状態で明け方にPC7着
幸いにも内蔵は元気なのでまだ走れる、いつもなら明け方のPCでは食べると気持ち悪くなったり、走行中に胃液が上がってきたりするのですが今回は大丈夫!
筑波山へ向けて出発!
この先は全部知っている道、難なく筑波山へ到着
筑波山も上り始めは28tを使いましたがほぼ21tでガシガシ上れました
あれ?俺ってやれば出来る子なのかも
筑波山を下るともう安心、600kmの長旅を惜しみつつゆっくり走ります
さすが市街地、目にゴミが入り涙目になる
ゴミが入ってない方も涙目になる・・・・・・
不覚、感動してんじゃん俺
無事に時間内にゴール、先にゴールしてた参加者からは労いの言葉が
自然と出てきます
AJ千葉さんから美味しいカレーを頂戴しました
ブルベって辛いし痛いし眠いし、走行中は何でこんなことしてるんだろうとか、今自転車で走って何の意味があるの?と自問自答することが多いです
でもなぜだろう、長い距離ほど楽しいんです
達成感だけじゃなくて、ほかに何かあるんだよな~ブルベって
AJ千葉スタッフの皆さん、長時間にわたるスタッフ業務お疲れ様です
そして、大変思い出に残るブルベをありがとうございました
参加者の皆さん、いろんなところで声をかけてくださってありがとうございました おかげで無事完走することができました
道中で応援してくださった方々、元気いただきましたありがとうございました
今回事故にあった方、しばらく自転車はおあずけになると思いますが復帰したらまた一緒にブルベを走りましょう!
今年のブルベは今回の600kmで完了、SRも達成できました
来年はスタッフ業務をお手伝いすることが多くなると思います
最後は相棒の写真です
本当はこんなにスマートなんだよね
格好良く汚れた
BRM720、BRM810と2連続DNFの後だけに不安満載
二度あることは三度あると言いますからね
でも制限時間いっぱいでしたがなんとか完走し三度目の正直となりました
初の600km完走、ハプニング?もあり思い出深いイベントになりました
まずはご了承を、
PC到着時間は失念、そして記事長いです
出発前の受付
通りかかった方から「何かイベントがあったの?」と聞かれたので
「これから裏磐梯へ向けて出発するとこです」と答えましたが、どうやら理解できない様子
ブルベって普通の感覚の方では理解できないと思います
ブリーフィングも終わり いよいよ600kmの長旅へ出発
PC1まではよく知っている道、途中のコンビニでトイレ休憩ついでに眠気覚ましのガムを購入、予定通りの時間に到着 まずは順調
明け方にPC2着、ほぼ予定通りの到着で貯金は2時間程度
ここから最初の上り尾頭峠(810m)へ挑みます、苦しくならない程度の強度で淡々と上り尾頭トンネルへ、
しかしここで喘息発症、冷たい空気を沢山吸い排気ガスだらけのトンネルへ突入してしまったのが原因
事前に気温が低いという情報があったのに浅はかでした
トンネル出口の待避所で薬を吸入し景色を眺めながら暫し休憩
なんとか発作も治まり次の峠、山王峠(853m)へ出発
ここで発作が治まらなければDNFとなるところでした
続く山王峠も無理せず一定のペースで越えて福島県入り、
この区間は会津鬼怒川線が近くを通っているのでDNFのチャンス区間、スタッフの慈悲を感じます
PC3もほぼ予定通りの時刻、ここから峠が連続するので長めの休憩の後スタート
舟鼻峠(967m)、喰丸峠(791m)、博士峠(1068m)へ向かいます。
舟鼻峠上りでせせらぎを眺める振りして休憩
発射! という感じだったので撮ってしまった・・・・・・
博士峠の麓、(川で子供と遊びたいな~、帰りたくなった)
喰丸と博士の二段峠で予想以上にやっつけられてPC4へ到着
PC4のコンビニはイートインコーナーがあったので椅子に座って昼食タイム
お腹を満たすと眠くなる、ここのイートインコーナーは必要以上に大きいのでゴロ寝しようかと思案するが、前回の600kmの嫌な記憶が蘇る(寝過ごしてタイムアウトの件ね)
「遅い奴は昼寝なんてとんでもない」と言い聞かせて磐梯ゴールドライン(1190m)へ向けスタート
上りの途中は周りの自然が気になるんですよね~
磐梯ゴールドラインでカヤの実を発見!
近くでアケビも発見
アケビを食べたくて頑張りましたが採れない・・・・・・
落ちていたカヤの実を五つお土産に頂きました
上りの途中では足の裏が痛くなりパーキングスペースで座って休憩
そこで女性に声をかけられます 心の中では「ほ、惚れてまうやろ~」
私も男なんですね~
他にも車で訪れた観光客のセリフが耳に残ってます
車内からは若い女性の声が「え? 自転車で登ってんの? 信じらんな~い」ですと
やっぱり私たちっておかしいですよね、「信じらんな~い」と聞いてニヤッとしてしまいましたから間違いない、かなりおかしいや
でも走行距離聞いたらもっとおかしいですよね~
長~~~~~~い上りを終えて登頂成功!
ボトルが空なので下りを楽しんだ後は給水が必要、下ったところにあるコンビニを覚えてたので問題なし
ところがコンビニの向かいにあるバス停(寝過ごしてタイムアウトになったバス停)に目を奪われコンビニをスルー・・・・・・
これから向かうチェックポイントはレストハウスなので自販機くらいあるでしょう
ということでそのまま磐梯吾妻レークライン(986m)へ向かいます
レークライン登坂中に対向車のドライバーから熊出没の情報を入手
確かに道路の両側は熊笹だらけ、熊にしてみれば「今日も人間が出た」ってとこでしょう
前方を走行していた方と合流し、熊避けのつもりでベルを鳴らしながらとりとめのない会話をしながら進みます
チェックポイントへ到着するとレストハウス閉まってる、トイレの水道には飲料水ではありませんの張り紙が、水どうしよう・・・・・・
トイレをすませナイトランの準備中にレストハウスから従業員が出てきたので事情を説明すると快くお店を開けてくださいました
ご厚意に甘え自販機で飲料水確保、助かりました~
従業員の皆さん、ありがとうございました!
次のPC5まではチョットした上りを超えれば約2kmの下り一直線
そのチョットした上りを越えた国道付近の橋の上で停止中の参加者に遭遇
橋の上で休憩? 景色見るにしても真っ暗だしな~??
近づいてみると寝転んでいる様子、仮眠中? と思い通り過ぎかけましたが様子がおかしい!
仮眠中にしては自転車に装着したライトやヘルメットに取付けたライト類が全灯状態
ましてや橋の上で仮眠なんてありえない、これは事故だ!
声をかけると身動きできないうえに寒がってる、左腰が痛むという
この寒がり方だと腰骨やっちゃってるかもと思い負傷者は動かさずそのまま
救急車を呼ぶ旨を負傷者に伝えて119番、私の自転車のテールライトを点滅させて後方へ注意喚起
チェックポイントのレストハウスで待機しているスタッフへ連絡
後方から追いついた参加者2名と救護を行い
しばし待つとパトカー到着、あれ?救急車は?
数分後に救急車も到着 救急隊員が作成する書類をライトで照らしたり事情を説明したり
AJ千葉スタッフが警察へイベント内容の説明を行ってくれたのですが
初めのうちはさすがの警察もイベントの内容に???となってました
救急車を見送り再スタート!
**************************
携帯の通話履歴を確認すると110番していたことが判明
冷静に対応していたつもりが結構テンパってたらしい
**************************
救護活動を行ったので救済措置があるとはいえ できることなら時間内完走を目指したい
PC5までの約2km、下りを利用してすっ飛ばし時間内に到着
今考えると暗くなったばかりの時間にあの速度は危険だったな~と反省
そして仮眠を諦めました。
睡魔とうまく付き合うのではなく睡魔との戦いに変更
PC5を出発し勢至堂峠(669m)へ向かうと雨が落ちてきた
制限時間ギリギリなのに停止して雨準備、ブルベの神様って意地悪?
そこへ後方の方が合流して DNF考えてると、ここから先にラブホくらいあるでしょと、
こ、心揺れるじゃないか~ DNFの文字が頭の中をグルグルし始めたので
合流してきた方へ 「今はタイムアウトギリギリだけど勢至堂峠さえ超えればPC6までは下り基調、行けるとこまで行きましょう!」
と言ってはみたけど半分自分にいったようなものです 状況はお互い一緒ですからね
雨が止んだので勢至堂峠の頂上でカッパを脱ぎトンネルへ
トンネルを出ると雨でした
先行する方より私のライトが明るかったので前方に出て一緒に下ってるはずが・・・・・・ちぎってました、すみません
なんとか制限時間内にPC6へ到着
あと200kmは下り基調で最後に小さな大ボス筑波山を残すのみのはずが
烏山から茂木まで結構な上り下りの連続、深夜にこの道は効きます
予想以上に疲れた状態で明け方にPC7着
幸いにも内蔵は元気なのでまだ走れる、いつもなら明け方のPCでは食べると気持ち悪くなったり、走行中に胃液が上がってきたりするのですが今回は大丈夫!
筑波山へ向けて出発!
この先は全部知っている道、難なく筑波山へ到着
筑波山も上り始めは28tを使いましたがほぼ21tでガシガシ上れました
あれ?俺ってやれば出来る子なのかも
筑波山を下るともう安心、600kmの長旅を惜しみつつゆっくり走ります
さすが市街地、目にゴミが入り涙目になる
ゴミが入ってない方も涙目になる・・・・・・
不覚、感動してんじゃん俺
無事に時間内にゴール、先にゴールしてた参加者からは労いの言葉が
自然と出てきます
AJ千葉さんから美味しいカレーを頂戴しました
ブルベって辛いし痛いし眠いし、走行中は何でこんなことしてるんだろうとか、今自転車で走って何の意味があるの?と自問自答することが多いです
でもなぜだろう、長い距離ほど楽しいんです
達成感だけじゃなくて、ほかに何かあるんだよな~ブルベって
AJ千葉スタッフの皆さん、長時間にわたるスタッフ業務お疲れ様です
そして、大変思い出に残るブルベをありがとうございました
参加者の皆さん、いろんなところで声をかけてくださってありがとうございました おかげで無事完走することができました
道中で応援してくださった方々、元気いただきましたありがとうございました
今回事故にあった方、しばらく自転車はおあずけになると思いますが復帰したらまた一緒にブルベを走りましょう!
今年のブルベは今回の600kmで完了、SRも達成できました
来年はスタッフ業務をお手伝いすることが多くなると思います
最後は相棒の写真です
本当はこんなにスマートなんだよね
格好良く汚れた