・BRM510宇都宮400km(銚子) 顛末記

BRM510宇都宮400km(銚子) 無事完走いたしましたが反省点も・・・・・・

「全く、何やってるんだよ俺!」的な感じでスタートです  



0時50分に自宅出発、3時20分森林公園到着

とりあえず道路脇に駐車、そそくさと自転車を下ろし装備品のチェックもそこそこにブリーフィング中に受付へ、

ところが権利放棄書は車中・・・・・・一旦車に戻ります


今回は第5ウェーブ、ブリーフィング中にオニギリ2個を消費、

400初挑戦という方と少しお話した後、明るむ空の下意気揚々と走り出します。

が、路駐の邪魔な車が・・・・・・俺のだ・・・・・・一旦車に戻ります


離れた駐車場へ車を移動させ、気を取り直し再スタート

もう周りに参加者はいませんから確実に最終走者です

緑の中を気持ち良く一気に下り最初の交差点で信号ストップ、

やっちまった、冷たい空気の中を一気に下ってきたので喘息気味

ここで気付きました、お薬は車の中

今下った坂を上らなきゃ・・・・・・一旦車に戻ります


一旦一旦って何回戻ってるんだよ!


こんなことを一人でバタバタしてる間にスタート時刻から約20分遅れ

やっとスタートできました



まずは各ポイントの時刻

スタート 4:20
PC1 6:30
PC2 8:31
PC3 10:42
PC4 13:42
PC5 17:50
PC6 23:04
ゴール 3:25

認定時間 23時間05分




スタート~PC1
スタート直後は寒さを感じましたが太陽を拝む頃には気温も気持ちもup

自転車通勤と同様なペースで走ってみました

平均速度が30km/hに届きそうな勢いでPC1到着

とりあえず最後尾から6番手まで回復

PC1では出来上がったお味噌汁を落下させてしまった参加者に遭遇
よく見るとSPD-SLのペダルに普段ばきのシューズだったけど完走は果たせたのだろうか?

ランチパックと眠気覚まし&鼻の通りを良くするためにホールズを購入し即スタート

ランチパックは走りながらモグモグ消費します。



PC1~PC2
まずは他の参加者に追いついて一安心できたので30km/hを超えないように進みます

この区間は何度か経験がある道なので運転に集中、道中でばったり知り合いの参加者に遭遇、

今更ですがブリーフィング中の中央に写っている方でした 暗いとわからないんですよね~

ペースの会う方々数名でPC2着



PC2~PC3
ここからは下見で走った区間、見飽きた風景の面白みのない道を進み、土浦駅周辺の手狭な道を抜け霞ヶ浦大橋を渡ります

北浦の少し手前の長い直線路で単独走の方に追いつき

信号停止時に「飽きますね~」と声をかけたところ、去年のBRM720宇都宮600kmで夜の区間をご一緒した方でした。

600kmはDNFだったことをお互いに報告しあいつつPC3着

コメントをくださるカズさんが現れ激励をいただきます

水分とクリームパンを補給



PC3~PC4
この区間も下見済みなのでできるだけ前に出て引きますが 性格なのでしょうか?

頑張ってしまいちょっとペース上げ気味でした ご一緒だった方、申し訳ありません

疲れを感じ始めたのでPC2で購入した潰れて温まったオニギリをパクパク

どうにもペースが上がらず数名のグループの少し後ろをフラフラついていきます

先週は強烈な向かい風だった銚子大橋ですが今日は微風の横風

そうは言っても気持ちよく走行とはいかず、僅かな横風でもペースが落ちます

銚子折り返し後に追い風になる風向きなので気持ち軽やか体は重くPC4着

銚子に来たら海鮮丼!

と贅沢したいところですが、そんな高額食品を昼食にした日には帰宅後に苦言をありがたく頂戴することになりますので

昼食はオムライスとオランジーナ



PC4~PS
PC4を出発し、利根川沿いに出ると補給ポイントがなくなるので

利根川に出る前にコンビニでガリガリ君タイム、

ガリガリ君をほおばりながら通過していく参加者を見送る

フフフ、この先に補給ポイントがないが皆さん大丈夫なのかな?

ポケットにドーナツを押し込み再スタートすると数百メートルでシークレットポイント!

ガ~ン、また停止しなきゃ・・・・・・



PS~PC5
ついに単調な利根川沿いに突入

長い長い長い長~~~い単調な利根川沿い、牛を発見しただけで休憩の大チャンス

お尻の痛みしか記憶にない・・・・・・



PC5~PC6
やっと到着したPC5では夕日が沈むまでゆっくり休憩、

途中で夜装備のために停止したくないのでここで時間調整

そういえば始めてペダリングが綺麗だと言われました

当の本人は踵が下がり気味だという認識はあるものの、決して綺麗だとは思えないんですけど

このPCでは参加者みんなが笑顔、仲間意識が出てきたのでしょうか

それとも疲れでおかしくなり始めた?

応援に来ていた千葉スタッフの方とも少しお話してBRM614とBRM809でお世話になることを伝え、

意気投合した3名で夜間走行の運命共同体を結成しPC5をスタート

自然に役割分担ができており私の担当は強力な前照灯と明るいヘッドライトが活躍する利根川沿いの交通量の多い道や真っ暗なCR

積極的に前に出ますが頑張ってしまう性格、振り返ると皆いません・・・・・・

中間地点のコンビニで休憩を入れ、トイレついでに道の駅境で休憩

オートバイ乗りの女性に声をかけていただきお話しましたが

どうやら同じようなルートで銚子まで行ったそうです

4時間前に出発した自転車が同時刻の道の駅境にいることにとても驚いていましたが

私の経験上、オートバイのツーリングだとお話が楽しいので休憩時間が長くなりがちです

お互いに300km走行してましたが、自転車は必死、オートバイは余裕ですからね

他愛もない会話で元気を頂きなんとかPC6着

暖かいカレーうどんで体を温めます

刺激あるものはどうかと思いましたが体が欲するものを素直に食べてみました



PC6~ゴール
ここまで来れば「あとはパレード走でゴール」なんて皆で言ってましたが

全員睡魔に襲われフラフラ、夜間走行運命共同体も散り散りになっていきます

残り数十キロで再集結しますが、仮眠組と走行組に分かれることに


そういう私も、話しかけられて振り向くと誰もいない とか

歩道から人が出てきて手を挙げてる とか

出てきましたので、朝に買っておいたホールズを口にいれボリボリ噛みます

睡魔が吹き飛んだら速度を上げ踏みます

お尻が痛いので立ち漕ぎのオンパレード

無事に3時25分にゴールすることができました





今回は平地基調のコース、侮っていました

平地には平地なりのダメージがあるわけでして、走行中のお尻の痛さは過去最強

やはり座っている時間が長いのでお尻へのダメージは大きいようです

それにこの季節でも夜は寒い、長指グローブも準備していたのに面倒で使用せず、ゴール後はスタッフのお手伝いでもと考えていましたが

ガタガタ震えだしたので、そそくさと撤退し車中で寝袋にくるまりぐっすり寝てしまいました

栃木、茨城、千葉 ちょっとだけ埼玉、群馬を走行

天候に恵まれPCでは楽しく休憩ができ有意義なブルベでした

休憩中の話題は後半になるほどブルベ以外のことが多くなり

いろいろなお話ができました。

時間を気にせずPCでお話できる仲間と走ったからこそ有意義なものになったんだと思います。

またどこかのブルベで再会したときは宜しくお願い致します。



AJ宇都宮スタッフの皆さん、楽しいブルベをありがとうございました

参加者の皆さん、またどこかのブルベでお会いしましょう!



5/18走行概要追加