・予備のハブベアリング
最近交換したフロントハブのベアリングが両側接触ゴムシール型だということが判明しました
この画像と同じもの
ゴムシール面に 『 NTN 6001LU TAIWAN 』 と表示、内輪に C3 の刻印があります
接触シールということはそれなりに抵抗があるということ
だったら非接触タイプはどうなのよ?
ってわけで早速、外径28mm 内径12mm 軸穴 幅8mm の
(11/24誤記を訂正 軸穴→幅)
両側非接触ゴムシール形のベアリングを入手
ゴムシール面に『 NTN 6001LLB JAPAN 』 と表示
内輪にC3の刻印ないが大丈夫か?
そういえばマビックのサイトにも
マヴィックは高品質のシールドカートリッジベアリングのみを使用しています。 QRMホイールはダブルシーリング(2RSまたはLLU)とC3レベルの高精度ベアリングの採用が特長です
と記載されてたのでC3の刻印について調べてみた
C3の刻印は、ベアリングの球と内輪、外輪間のクリアランスのこと
「すきま記号」 というものらしい
すきまの大きさには
←小 標準 大→
C2 (CN) C3 C4 C5
という規格がある
C3は、標準より一段階大きな内部すきまの規格
すきま記号の刻印を除き、外見上は普通すきま品と同じ
普通すきまCNは、通常省略される
C3は振動・衝撃荷重が大きい場合などに使用される
封入グリスも温度がワイドレンジのものか高温用が一般的
C3すきまは深溝玉軸受(6000番台/16000番台)の場合、CNの範囲内に内包される互換性すきま
ということなので6000番台の場合はC3の刻印がないものでも問題なさそう
玉当たり調整の都合でC3のベアリングを使用しているのかもしれません
使用できそうなベアリングもいろいろあるんですね
6001 開放形
6001LLU 両側接触ゴムシール型
6001LLB 両側非接触ゴムシール型
6001Z 片側鋼板シールド型
6001ZZ 両側鋼板シールド型
その他に同規格でステンレスやセラミックの物もありました
C3すきまのベアリングではなく標準隙間のもので問題ないと納得したはずなんだけど、
やはりC3すきまのベアリングを入手しておこう
いやまてまて、そもそもベアリング破損でホイール入れ替えの予定してなかったか俺・・・・・・
やっとアクシウムから卒業できるはずだったのに
まだまだ長い付き合いになるぞ、
なんたって予備のスポークまであるんだから