・25猟目

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午前中に野暮用を終わらせて午後から出猟して来ました

まずはキジを見かけた田畑をグルリと一回り

珍しくヤツガシラを見かけたので携帯で撮ってみたがこれじゃ~分からない

 

ヤツガシラはこんな鳥です

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キジには出会えなかったので山に引きこもります

といっても山の中は本当に静かで獲物の気配はない

谷間の半分は日当たりが悪く雪が残ったままなので足跡観察 

ほほ~、かなりウロウロしてるんだな 

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ウサギの足跡は分かるがその他はタヌキかな?

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ウサギの足跡を辿るとポロポロと丸いものが

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5m間隔くらいで落ちてる、何羽のウサギが通ったのか判断できないがこんなに糞するものなの?

 

あまりに獲物の気配がないので自転車に乗って場所移動、

いつもと違うルートを通ってみるとこの木に10羽ほどのヒヨドリが群れてた 

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木の真下でジッとしているとポツリポツリとヒヨドリが飛来するが銃を構える前に逃げられる

離れて潜める場所は距離50mの林、距離15mの竹藪、

しかし竹藪から狙うと200m先には畑がある、作業している人はいないが安全を考えて50m離れている林へ潜んでみた

 

林へ入り木を確認するとすでに5羽ほどのヒヨドリが止まっている

左からの風の影響でなかなか命中しないがなんとか一羽獲れた

ペレットが木に当たると「パーン」という音が出るので、ヒヨドリたちは一斉に逃げていくがすぐに戻ってくる

しばらく観察してみると、木に止まって数秒で地面へ降りて落ちた実を啄ばんでいるみたい

その後も次々に2、3羽で飛来して木の実を啄ばんだり地面に降りたりしている

一度だけ今まで聞いたことがない「ピー!」という鳴き声を一羽が発し、木に止まっているヒヨドリが一斉に地面に飛び降りるシーンがあった

その直後、猛禽類(おそらく鷹)が木をかすめるように飛んでいった

さすが警戒は怠らない訳ですね、しかし私の存在には気付いていない様子

おかげで、わずか30分で6羽のヒヨドリが獲れました

無駄に沢山獲る必要もないのでこれにて終猟

 

撃つと逃げるがすぐに戻ってくる、ヒヨドリはなぜこの木にご執心なんでしょうか?

多いときは30羽を超えるヒヨドリが寄っていたと思います

一日中狙うととんでもない数が獲れそうなこの木を「ボウズ逃れの木」と命名(^^)

 

さっさと帰宅し6羽のヒヨドリの羽を抜く、

ヒヨドリの羽は丁寧に抜かないと皮ごと取れてしまうので時間がかかって面倒だ

6羽も獲るんじゃなかった・・・・・・・・(ToT)

 

どうやら畑の作物を荒らしている集団だったようです 

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確認できたものは大根の葉、白菜、たぶん青梗菜、そして今回の木の実

 

今日の晩酌はヒヨドリのモツ焼きに決まり!