・BRM303無事完走しました

2013年初のブルベ、BRM303 宇都宮200km 日立発10周年記念 を無事完走したわけですが

当日のことを思い出しながら少々綴ってみます、といっても風邪っぴきの微熱状態だったのであまりはっきりとは覚えてないんですけどね
 

まずスタート地点の久慈サンピア日立(以前は違う施設名だった気がする)へ到着し準備を進めると反射ベストがないことに気付きます 
忘れ物が無いように持ち物リストまで準備したのに・・・・・・・

反射ベストは玄関まで運んで持ち物リストにチェック入れてたんです、車まで運んでおくべきでしたね~
幸いAJ宇都宮さんから現地で反射ベストを購入できましたので一安心

ブリーフィング後の各自準備中の様子

ブリーフィング時には寒くて体が震えます、もしや熱が上昇して震えてる?
否、これは外気温が低いので震えてるだけだ と自分に言い聞かせ、とりあえずスタート

まずは体の様子を確認しつつPC1を目指します
スタートして5km付近で後方からくまライダーさんがえらい勢いで追い抜いていきあっという間に見えなくなります。
何か声をかけてくれたような気がしますがコマ図を見ながらブツブツ呟いていた私には判別不能でした
も、もしかして「おせ~ぞ!」って発破かけられてた?
きっともうすぐすんださんにも抜かれちゃうんだろうな~


体の様子といえばペースを落として走行しているのに異様に汗が出てきます 勿論、他の参加者が続々と追い越していきますがすんださんに抜かれたか不明
もしやこのまま大汗を出していれば熱下がるかな? と甘い期待をしつつ無難にPC1(道の駅かつらに隣接するセブンイレブン)へ到着 時刻は08:25

次のPC2(道の駅きつれがわ)まではオートバイで何度も走ったことのある道なので気が楽です
ウインドブレーカーとネックウォーマーを脱ぎスタート
熱も落ち着いてきたのかな?体が楽になってきたので比較的快適に進みます
PC1~PC2で一番辛い50km付近はフィリップさんと黙々と登ります
むか~し、わざわざ遠回りしてまで通った懐かしい風景を堪能しつつPC2(道の駅きつれがわ)到着 時刻失念

しばし休憩後、折り返し地点であるPC3(宇都宮市自然休養村)を目指します。
心配なのは最後の上り、最後にあの坂は辛いだろうな~
でね、やはり最後の上りで腿が攣りそうになりました、しかも両足(笑)
前半に大汗かいてたので水分不足に陥っていたんでしょうね
本格的に攣ってしまうと心が折れそうだし回復にも時間がかかりそうなので押し歩き決定!
這う這うの体でPC3へ到着し、ブルベカードを提出するとほぼ同時に到着した方の声に聞き覚えがある、声の主を確認すると間違いなくどこかで会っている!
取引先の人か? 同業者か? とにかく変な発言はするなと心が警笛を鳴らします
私、ヒゲ面なので結構覚えられ易いんですよね 仕事では便利に活用しているんですが反面私の物覚えが悪いので声をかけていただいても「誰だっけ?」な状態ということは良くあるんです
しかし今回は逆のパターン、私にも覚えのある方なので絶対に知り合いだ
とにかく自転車を確認してから声をかけてみようと思いアイス食べながら待機
確認できた自転車はBOMA、コンポとホイールはDURA
間違いない! 2年前にトラブって押し歩きしてたので車に乗っていただいたこちらの方ではないですか!

PC3への到着時刻が少しでも前後していたら絶対に気付かなかったと思います、攣りそうになった両足に感謝です
あまりお話は出来ませんでしたが なんだか素敵な再会でした

PC3を出発後は昼食場所を探しながら進みますが、結局予定していた通り120km辺りのコンビニで暖かいものを体に入れPC4へ向かいます

昼食中は自転車も休憩

PC4(セブンイレブンさくら喜連川店)の手前ではスタッフの方が「すぐそこがPCで~す」と声をかけてくれたのに思いっきり通り越します(笑)
現れた下りが嬉しくて速度上げちゃったんですよね、通り越してしまった方多かったんではないでしょうか?
その後、烏山大橋を通過して複数の登りをクリアすると茨城県へ入るのですが烏山大橋通過中に単独走のはずが数人引き連れて走っていることに気付きます
たまには先頭引くのも良いかと思い良いペースで進むと突然犬が躍り出てきて停止のハンドサインを出したのですが後ではホイールロックの音が、幸い後方の方が「ストップ!」と声を出してくれたので大事には至りませんでした
しかし依然先頭で上り区間へ突入、リアスプロケのローが25tでスピード落とすと逆に苦しみそうなので疲れた両足に鞭打ち一定ペースで登りをこなします

AJ宇都宮のサイトでは
往路が距離:105.3km、獲得標高978m
復路は距離:99km、獲得標高:737m
となっていたので復路の方が楽かと思いきや、茨城県に入る前が一番辛い区間でした

夕暮れ迫る中、犬の散歩の方が増えてきます
その犬が再び単独走になった私にやたらと吠えてきます ヒゲ面の私を敵視しているんでしょうか、それとも皆同じ経験をしているのでしょうか?
動物は悪人がわかると言います、だとすると私のことを吠える犬は正解です

このあたりで気温が下がってきていることを体感
そう、悪しき喘息の兆候が現れ始めたので薬物投与&休憩で手近なコンビニで暖かい飲み物を摂取しウインドブレーカーを着用します

ここからゴールまでの約30kmは地元の方の後ろを走行させて頂きました
引き離されては信号で追いつき、一言二言会話をするという感じでしたがおかげさまでペースを維持できました。
単独走では間違いなくもっとペースが落ちていたことでしょう


走行時間は11時間35分 奇しくも昨年の2012年の「BRM226宇都宮200km牛久発」と同タイム
獲得標高を考えると少なからず進歩はしている模様

普段の生活では味わえない体験を提供してくれるAJ宇都宮の皆さん、サンキューです

次のブルベは BRM413宇都宮200km牛久発 の予定、AJ宇都宮の皆さんお世話になります





Dst:202.33km
Ave:22.7km/h
Max:57.0km/h
Tim:8:54:11
Odo:5051.8km