・BRM614千葉600km(茂木クラシック)顛末記
BRM614千葉600km(茂木クラシック・反時計周り)
今回は600kmのコースを時計回りと反時計回り
天候や夜間走行区間で難易度が変わってくるけど
どちらも楽しいことには変わりありません
今回もたっぷり自転車に乗って いろんな方と沢山お話できて有意義な楽しいブルベとなりました
今年一本目の600kmということもあり少々緊張気味に現地入り
千葉ブルベの海浜公園スタートも実は初めて
ブリーフィング
ブリーフィング後は皆さん準備などを行っていますが、私は離れた場所で一服
怪しい集団と猫
今更ですが以前ご一緒したことのあるH田さんやリカンベントの方が写っていました ご挨拶できず・・・・・・
スタート~PC1
街中を抜けたあとはマザー牧場へ向かいます
少々気温が高い気がしますがまだ木陰が多いので気持ち良く登坂
最初の山場、一丁上がり
マザー牧場からPC1までは下り、
いつもなら時間の貯金が欲しくて速度高めで下りますが
今回はゆっくり下って心地良い風を満喫
古いトンネル中も風が心地良いのでのんびり通過
クローズ1時間前にPC1着
PC1~PC2
再び山間部へ、コースの近くにあるダムや野池に懐かしい思いをめぐらせつつ
上り下りをテンポ良くクリア
PC2着もクローズ1時間前
PC2~PC3
この辺りから旅的な気持ちが大きくなってきます
時間を気にせず走って結果タイムオーバーでも良しという気に
山生橋梁
苦労したんだろうな~と思える建造物が好きみたい
生まれ故郷に似ている太海も好き
仁右衛門島
心満タンでPC3着、もう時間は気にしない
PC3も懐かしい片倉ダムでした~
PC3~PC4
片倉ダムから亀山ダム、大多喜を経由して上総一宮へ抜ける
亀山湖
「無事に走りきります、見守っててください」て手を合わせてみたけど
なんだろう?
PC4へ到着すると時計回りでの事故情報が飛び込んできます
反時計回りでもマザー牧場下りでの事故情報が入ります
知り合いの安否はすぐ取れましたが当事者は大丈夫でしょうか?
気を引き締めてPC4をリスタート
PC4~PC5
九十九里の海岸沿いと成田へ向かう芝山はにわ道を進む
出発してしばらく進むと救急車に追い越され、事故現場を通過
どうやら反時計回りでまた事故発生だったようです
はにわ道はブルベデビューで通過した時はずいぶん苦労した記憶があるけどあっさりクリア
成田付近では、飛行機って随分斜めになって飛ぶんだな~と阿呆面全開で空を見上げるオヤジになってました
PC5~PC6
成田から霞ヶ浦南端を経由して茨城空港方面へ、いよいよ夜間走行に突入
そして完全に一人旅・・・・・・
走行距離280km付近で時計回りの一番手と遭遇!
さすが一番手、既に320km以上を走ってきたということです
霞ヶ浦の稲敷大橋では車の事故に遭遇、しばし足止め
交通整理中の警官から「どこまで行くの」と面倒な質問
「行き先はうまく言えませんが距離は600kmです」
って、行き先言えないって怪しいぞ!
ブルベのことを説明するのって結構難しいんですよね
PC6へ到着すると時計周りと反時計回りの参加者が入り混じってますが
時計回りの方は雨具着用でお疲れ気味にみえます
PC6ではカズさんが待っていてくれて差し入れを頂きました
PC6~PC7
夜間走行に備えてレッグウォーマー、アームウォーマー、ウインドブレーカーを追加装備
下見で走った区間なので安心なはずがPC6後の最初の右折を直進し
茨城空港へ真っ直ぐ向かってました やはり疲れが出始めていたのでしょう
仮眠場所の候補は340km過ぎにある屋根付きの自販機、道の駅かつら
他にも城里から道の駅かつらまでの区間には屋根付きのバス停が無数にあるので限界を感じたら即仮眠できる
霧に悩まされながら進み、道の駅かつらで30分弱の仮眠
リスタートすると濃霧、農村地帯なので街灯が少なく怖い
怖いのにライトを消してみたくなり消灯・・・・・
あまりに真っ暗なので慌てて点灯
点灯させても濃霧で真っ白に飛んでしまうのでゆっくり進む
空が明るくなり始めた頃にPC7へ到着
PC7~PC8
仏ノ山峠、道祖神峠、不動峠をこえつくば市へ
仏ノ山峠のパーキングでは歯磨きタイム
道祖神
道祖神峠の下りで胃液がこみ上げてくる症状が発生
たまらず途中のコンビニで休憩、止まると嘘みたいになんともないが走り出すとすぐに胃液がこみ上げてくる
前傾姿勢で振動が加わるとダメみたい
不動峠の上りでは頭に水をかけたつもりがスポーツ飲料、と誰もがやることをやってしまい
頭や車体がベトベト・・・・・・
そして下りになると胃液攻撃
水汲み場でベトベトになったヘルメットや頭、車体を洗い流し上半身はずぶ濡れ状態
胃液と戦いながらPC8到着、追加で30分仮眠
PC8~PC9
土浦から牛久大仏の近くを通り、若草大橋を渡り千葉県へ
記憶は胃液との戦いと暑さだけ、若草大橋では車道に入ってしまい料金所直前で歩道へ
PC9で胃液の件を他の参加者に相談してみたところ
「補給したものが消化されるまでゆっくり休んでみては?」と助言いただき長めの休憩
PC9~PC10
印旛沼から佐倉、誉田、上総牛久へ
長めの休憩のおかげで胃液のこみ上げも落ち着くが下りは上半身を立ててお尻を浮かせた状態
下りは胃とお尻の休憩時間です
胃とお尻をいたわりつつPC10到着
PC10~GOAL
最後の区間でやらかします
コマ図を見ながら走るのが好きなので自作したコマ図を見ながらここまで走ってきましたが
この区間のコマ図が間違っており距離目安に進むとゴルフ場へ到着
一応edge500に入れてあるルートを呼び出しますがこちらも自分で引いたルートが間違っているようでとんでもない方向へ・・・・・・
山の中を右往左往していると、前方より参加者が三名やってくるではないですか
夕闇迫る中、三名が光り輝いて見えましたね~
チャッカリ同行させていただき、無事ゴールと相成りました
AJ千葉スタッフの皆様、運営ありがとうございました
今回も存分に楽しませて頂きました
参加者の皆様、色んなお話が出来て楽しかったです
またどこかのブルベで一緒に走りましょう!
やっぱりブルベは長距離ほど面白い!