・24猟目
今日はお昼近くなってからの出猟、だって寒いんだもん
山中のほうが暖かいと思い入ってみたもののジッとしていると手足の指先が痛くなる
陰っているので雪面を渡ってきた風がたまらなく痛い
谷の平面なら日当たりが良く雪が解けているので少しは暖かいと思い下りてみたら獲物の気配が全く無いじゃないの
鳥の姿が確認できないから余計なとこに目がいってしまう
これ食えそうなんだよな~
こんなところでトレイルカメラの確認をしていると
低木の茂みの向こう側にある田んぼ跡に鳥が舞い降りた
枝の隙間からチラ、チラと確認できる姿はキジバトに見える
枝にはじかれる覚悟で撃ってみると獲物が見えなくなったが逃げていく姿も見えなかったので命中しているはず
複数羽いる可能性があるのでしばらく様子を見た後で獲物の回収に向かいます
こんな鳥です
こんなところの田んぼ跡でもタシギが来るとは!
猟場までの道中の田んぼでは逃げていく姿を時々目にします
ずいぶん遠くで逃げられて、独特の飛び方をするのでタシギだったと認識出来る程度なんです
そんなタシギが獲れるなんて、我ながら良く獲れたものだと驚いています
狩猟読本には、「骨が柔らかくその食味は正に焼鳥の王者である」と記載されている
フランス料理では立派な食材、しかも「焼鳥の王者」
今回は良い獲物が獲れました
そうそう、タシギの口ばしの先端は柔らかいんですよ~
さ~帰ろう
今回のトレイルカム
ここもタヌキとウサギだった(再生時間6:00)